6月19日(金)、父の日を目前に控えたこの日、足立区弘道の拠点「ぴあサロン104」にて「ゆる育カフェ」の特別編を開催いたしました 。


- 父の日を祝えない、そんな本音を受け止める場所
世間が父の日で盛り上がる中、複雑な家庭環境や継父との関係、過去に受けた傷などにより、「どうしても祝う気持ちになれない」という葛藤を抱える方は少なくありません 。
主催者の町田自身も離婚家庭で育っており、こうした記念日のたびに心に刺さったままのトゲが痛む経験を共有しています 。
この日は、そんな綺麗にパッケージできない本音や行き場のない気持ちを、飾らない言葉のままそっと置いていける「デトックスの場」を目指しました 。 - 当日の様子:制度の狭間にある「親族ケア」の課題とメディア取材
この日は、先日の東京新聞の記事にも関わる、非公認の親族ケア当事者であるSさんが参加してくださいました 。
公的な親族里親として認定されにくい構造的な問題の中で、孤立しながらも養育を担う切実な現状が語られました 。
また、こうした中途養育家庭の孤立と居場所の必要性に注目し、東洋経済オンラインのライターである大塚玲子さんも取材に訪れました 。 - アンゲームが生み出す、公の場では言えない深い対話
今回も、無理なく自己開示を進めるためのツールとしてカードゲーム「アンゲーム」を活用しました 。
参加者の幼少期から現在に至るまでの家庭内の困難について、通常の場所では決して口にできない生々しくも深い対話が続きました [会話履歴]。そこには、他言無用や否定しないといった「ゆる育ルール」が生む、絶対的な安心感がありました。 - どんな家族のかたちも、ありのままでいられる地域へ
ぴあサロン104は、里親、ステップファミリー、親族里親、LGBT世帯など、多様な背景を持つ方々が肩の荷を降ろせる場所であり続けます [149, 159, 会話履歴]。祝祭の影で取り残されたような気持ちになる人たちが、ふらりと立ち寄り、心の荷を少しだけ軽くして帰れる。そんな「第三の居場所」を私たちはこれからも守り続けます。 - 次回のお知らせ
ぴあサロン104は、毎週金曜日14時から20時まで、足立区弘道の拠点で皆さまをお待ちしています。
ソフトドリンクやワンコインのチャリティバル、そしてあなたのありのままを受け止める仲間がいます 。
少しお疲れのとき、どうぞこのドアを叩いてみてください。

【事業情報】
・主催:一般社団法人ねっとワーキング
・拠点:足立区弘道1-31-1 リバーシティ1 104号室
・支援:本事業は「こどもの未来応援基金」の支援を受けて実施しています。

